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2024年05月03日
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四半期開示[GMO、ペパボ]

2011年05月11日
12月決算企業の第一四半期決算が各社から発表された。

経常利益が19億1600万円(前年同期比46.3%増)と大幅増益を達成し、大幅高となったGMOインターネット。インターネットメディア事業は減益も、完全子会社化したGMOクリック証券が大きく影響し好決算となった。クリック証券は新ネタだが、結局はインフラ関連事業のストックがGMOを支えていることは変わりはない。

GMO子会社のペパボも四半期開示を行い、堅調な売上増を示した。この一年、四半期毎の各事業契約数の純増はほぼ横ばいだが、売上は伸びている。これがストック型の強いところだが、純増がこれ以上下がると、新規契約と解約のバランスが崩れ、売上が減少していく可能性がありそう。そのために新たな商材を求めているわけだが、それが、電子書籍というわけか。

電子書籍関連銘柄特集(3)=競争が一段と激化するタブレット型携帯端末市場
【ソニー、シャープなど大手電機メーカーが市場投入・拡販を強化】
■タブレット型携帯端末市場の動き
 タブレット型携帯端末(多機能型、電子書籍専用型)市場では、米アップルが「iPad(アイパッド)」で圧倒的な市場シェアを握り、 2011年3月には軽量化した「iPad2」も発売している。しかし韓国や日本の有力電機メーカーも、米グーグルのタブレット用基本ソフト「アンドロイド」を搭載したモデルの市場投入・拡販を強化している。


ペパボの四半期決算発表をUSTREAMで見てたが、佐藤社長も「タブレット型対策も注力」と仰っていた。また上記記事にも「電子書籍関連銘柄」にリストアップされており、今後の展開も注目したいところ。個人的にはSmartEbook.comやパピレスのような「電子書籍配信」事業よりもペパボが展開する「電子書籍作成販売」の方が面白みがあるので期待したい。

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