ネット関連株情報、IPO情報【STOCKNEWS】

昨日3月8日に「アットコスメ」の運営などで知られるアイスタイルがマザーズに上場しました。公募価格840円に対して約1.9倍の1630円の初値をつけました。まずまず好調な滑り出しとったところでしょうか。公募ベースでのPERは15倍なので比較的割安感もあるのかも。

来週にはエンタメコンテンツを携帯やPCで扱うエムアップ、ネット生保のライフネット生命保険も上場するので楽しみ。エムアップはパッと見の事業がフォーサイド（現：SmartEbook.com）ぽい感じがするんだけど。市場がどう評価するのか注目。

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『上場しそうな会社vol.1』で挙げたアイスタイルさんが上場決定のようです。2011年6月期の連結売上は約38億円、経常が4億3千万ということで利益率は約11％とネット系ではやや低い印象もありますが、今期中間では早くも21億円の売上で経常3億6千万をあげているので、財務的にも改善傾向。2009年6月には純利益でマイナスを出してしまったようですが、そこからの巻き返しは見事です。

以前も触れたように、株主は多種多彩で混沌としています。グリーはどっかのVCから買い取ったような感じという噂。ヤフーの比率が高いので、今後はZOZOみたいな感じでガッツリやっていくような予感も。

公開予定日は3月8日です。注目です。

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韓国オンラインゲーム大手の日本法人である株式会社ネクソンが東証一部に上場しました。なかなか好調のようで、時価総額5,400億円くらいついている。まぁ、いきなりの一部なのでこれくらいは付けないと面白くない。

オンラインゲームは韓国系がやたら強い。ちなみに日本オンラインゲーム協会なる団体があるようで、ネクソンはそこの「正会員」のようです。正会員の中で「理事」とよばれる会社が中心のようです。その中でも中心なのはやはりNHNなのでしょうか。

ネクソンほど大きなオンラインゲーム会社が上場ってのはこれまでなくて、「理事」のゲームオンが時価総額約80億円、ケイブが約30億と少しさみしい・・・。ただネクソンは一部なのでこれまでと比較するのもナンセンスかも。

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12月7日、マザーズ市場最年少でリブセンス村上社長が上場を果たしましたね。公募価格の倍以上の値がつき、2日目となった今日も、ちょっと値を下げたものの、依然として高値をキープしているようです。

不動産情報大手のネクストと提携や、今後ソーシャル方面への事業領域の拡大なども好印象ですが、何と言っても「市場最年少」の看板の威力は絶大だったのかなという感じ。

こうなると「次は誰がこの記録を破るのか？」というのに話はうつると思うのですが、その有力候補が「株式会社 Labit」の鶴田（もっち）さんかなぁと。IVSの「Launch Pad」を『すごい時間割』で優勝したみたいですしね。株主にはネットエイジさんやDeNA創業者の人もいるようです。ちなみに鶴田さんは1991年生まれ。今から準備してもまだ間に合う。

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PCのトラブルサポートなどを行うキューアンドエーがジャスダック上場延期だそうで。今年SEMITEC、ラクオリア創薬、AvanStrateに続いて今年4件目の上場延期。震災や円安など市況が不安定な現状なので、そういう判断も有りかなぁとも思う。資金ニーズではなく、ブランド強化ならば少々の市況の不安定さは気にせずに行くんだろうけど。

そんな中、ついにリブセンスの上場が来週に迫ってきました。東京IPOによると公募価格990円（1株）で時価総額34億1,600万円ということ。公開価格のPERが24.13倍なのでイーブック以上Klab以下な設定か。Klabは初値で3倍くらいついたけど、リブセンスはどうかな。市場最年少上場の冠がどの程度評価されるんだろうか。

某スタートアップ支援VCさんは「市場最年少を塗り替えるぞー」と意気込んでいるようです。次の記録はいったいどのくらいになってしまうのでしょうかね。

そういえばコスダックに上場するって言ってた会社があった気がするけど、どうなったのかな？円高だから海外上場の資金的メリットは無さそうだけど・・・。


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